心や体のお悩み
胃の不調(胃もたれ・食欲不振) 漢方薬
漢方薬治療では体質を改善しながら、胃だけでなく、カラダ全体の機能を
回復・強化することを目指します。
どんな症状?
胃の不調には、胃もたれや腹部膨満感(お腹が張る状態)、
食欲不振、むかつき、胃の痛み、胸やけなど様々です。
胃の不調は、他の臓器に比べて初期に気づきやすく、そこから冷えや疲れ、不眠やアレルギーなど様々な不快な症状にも
繋がります。
また、このような症状が長引く場合、何らかの病気の可能性もあるので、一度、検査を受けたほうがよいでしょう。
たばこなどですが、このほかに睡眠不足や
不摂生によって自律神経の機能が乱れると、
やはり胃の働きが悪くなり胃に不調が現れる
ことがあります。
漢方ではどのように考えられているの?
「気・血・水」のバランスの
崩れによるものと考えられています。
西洋医学では、胃腸薬を用いることが一般的です。胃腸薬の種類には、胃の機能を活発にする「健胃薬」、胃や腸での
消化を助ける「消化薬」、胃酸の分泌を抑える「制酸薬」、
胃の粘膜を保護する「胃粘膜保護薬」などがあります。
漢方の考えでは、人のカラダは「気・血・水」の3つで
構成されていると考えられています。この3つは、お互いに影響しあっていて、「気・血・水」のバランスが取れている状態が心身共に健康であり、これが崩れることにより、
様々な不快な症状が現れてきます。
それは、胃の不調にもあてはまります。
「気・血・水」のバランスの中でも、過労や睡眠不足、
食生活の乱れ、無理なダイエットなどが原因で、気が不足
した状態の「気虚(ききょ)」、あるいは体内に入った水分処理がうまくできないため、水分代謝が悪くなっている状態の「水毒(すいどく)」が胃の不調の一因とされています。
漢方薬治療では、胃への血行を促して胃腸を温めることで胃の緊張を解いたり、胃に溜まった水を排出させたりする漢方薬を用いて治療を進めていきます。
その他、胃の血行をよくして消化機能を改善する漢方薬、血行を良くして自律神経のバランスを抑えたり、
胃酸の分泌を調整したりする漢方薬を用います。また、漢方薬には胃を健康にする健胃作用もあります。
ストレスも胃の不調の大きな原因になります。
暴飲暴食や食生活の乱れを正すと共に、上手にストレスを解消する方法を身につけましょう。
また、カラダを冷やさないように心がけることも大事です。
・カラダを締め付けて血行を悪くさせるような下着や洋服を避け、薄着をしない。
・適度な運動でエネルギー& 血流アップ!
・よく眠り、規則正しい生活をする。
・ストレスをため込まず、その日のうちにリセット!
・お風呂では、38~40℃のぬるめのお湯にゆっくり浸かってカラダを温める。
・温かいものやカラダを温める食べ物を摂る。
1番多くあてはまる症状の漢方薬をお選びください。
今までどんなお薬をお飲みになっても
ご自身の体質や症状にピッタリと合った お悩みの症状の原因を根本的に |
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冷え症である げっぷが出やすい 胸やけがする 胃痛または腹痛がある |
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胃腸が弱い 胃がチャポチャポしている 食欲不振である(食欲がない) みぞおちがつかえる 疲れやすく、手足が冷えやすい |
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みぞおちがつかえる げっぷが出やすい 胃腸薬を飲んでもすっきりしない お腹がゴロゴロ鳴る 普段からストレスを感じる |
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