妊活効果もダイエット効果もUP!いい事だらけの基礎体温UP法
2024.09.11
『基礎体温とは…?』
基礎体温とは、身体の動きがいちばん安静な状態にあるときの体温のことです。
「一定の就寝時間を経た後(朝でなくともかまいません)起きてすぐに、動かず寝たままの状態で舌の下で測った体温」
これを基礎体温と呼びます。
基礎体温は、専用の婦人科体温計(基礎体温計)を用いて測定します。
基礎体温には低温期と高温期があります。
一般的に低温期が36.7℃以下(低い方では35℃台の方もいます)、それ以上を高温期とされています。
低温期と高温期の差は0.3~0.5℃ほどが理想的と言われています。
低温期の温度が36.0℃以下の場合を基礎体温(低温期)が低い、低体温といいます。
『低体温とは…?』
近年、体温が36℃以下の「低体温」の女性が増えています。
極度なダイエットや筋肉の減少やホルモンバランスの乱れ、ストレスや老化などによって自律神経が乱れたり、血管の収縮機能が上手く働かないと、熱の産生と放散のバランスが取れず、低体温症になります。
『低体温が身体に与える影響』
低体温は免疫力の低下につながります。
身体の免疫機能が低下するため、細菌やウイルスなどの病原体に感染しやすくなります。
また、ひいてしまった風邪がなかなか治らないといった症状、そして、疲れやすくなったり、妊娠しにくくなったり、ダイエットしても痩せなかったり、自律神経の乱れにより血行不良になったり、冷え症になったり、老廃物が溜まって便秘やむくみの原因…
低体温は女性の身体に大きな影響を与えてしまいます。
基礎体温を上げると嬉しい効果とメリット
1.基礎代謝が上がり、エネルギーを消費し、太りにくい身体に!
「いくらダイエットしても全然痩せない」という方は、ぜひ体温を上げる方法も取り入れてみましょう。実は、食べ物を制限しすぎるのも体温が下がる原因になります。ダイエットで最も重要なのは、基礎代謝を上げること。基礎代謝とは、生命維持のために呼吸や消化などで自然と消費されるエネルギー量のこと。これを高めると太りにくく、痩せやすい体質になっていきます。体温が1℃上がと基礎代謝量は13%~15%もアップすると言われています。そのため、普段通りの生活をしているだけでも多くのエネルギーを消費してくれます。
2.血流アップで子宮が温まり妊娠しやい身体に!
基礎体温が低く冷えた状態は不妊の原因になってしまいます。妊活をしているのに成果が出ないという方は、低温期だけでなく
高温期でも35℃台だったりしませんか?基礎体温が低いということは、血流が良くない状態です。子宮周りの血流も悪く温まらないため妊娠がしづらくなってしまうのです。逆に体温を1℃上げることで血流がアップし、子宮周りも温まりやすくなり、妊娠しやすい身体になります。妊活中の方はぜひ体温を上げる「温活」をはじめましょう。
3.血流アップで冷え性や肩こりが改善!
慢性的な肩こりや冷え性の悩みを抱えていませんか?実はこれも体温が低く血流が良くないことが原因になっていることがあります。
肩こりは、筋肉が凝り固まって血流が悪くなるために起こります。冷え性は内臓の血流が悪いために、冷えを招いています。体温を上げて血流が良くなると、肩こりや冷え性も改善されます。
4.ストレスに強く、免疫力がアップして病気になりにくい健康な身体に!
基礎体温が1℃上がると免疫力が30%アップすると言われています。体温が上がると血流が良くなり、白血球が風邪ウイルスやインフルエンザウイルスを駆除する力がアップします。また、低体温の方がガン細胞の増殖スピードが早いということも知られています。体温を上げることでガン予防にも効果が期待できます。体調が何だか良くないという方でも、体温が上がることにより、すごく調子が良くなったという方も多くいらっしゃいます。
5.新陳代謝が活発になり細胞レベルから若々しく!アンチエイジング効果も!
基礎体温の上昇によってアンチエイジングも期待できます。血流が良くなることで新陳代謝が活発になり、老廃物の排出が促されるからです。首や肩の血流が改善されると、顔色が良くなったり、目の下のクマや頬のたるみが目立たなくなったりします。肌のターンオーバーも正常になる効果も◎
体温をUPする方法
1. 1日1回、湯船に浸かるようにする
最近はシャワーで済ませる方も多いようですが、出来るだけ1日1回、湯船に浸かるようにしましょう。朝でも夜でも自分の生活リズムに合わせて入浴しましょう。40℃前後のお湯に10~15分程度つかるだけで、十分に身体は温まり血液の循環も良くなります。顔や額が汗ばむくらいを目安の一つにすると良いでしょう。大切なのは毎日続けることです!習慣化することで身体の発汗機能を向上させ、体温調節のしやすさにもつながります。
嬉しい作用がたくさんある入浴剤を使うこともおすすめです。「イエル ハーバルバス 和漢の湯」は、トウキ、ガイヨウ(ヨモギ)や生姜、紅花など、9種類の自然生薬が疲れた身体を芯からじんわり温め、自律神経の機能を高めてくれます。巡る力も一緒に高めることで、肩のこりや腰痛、疲労などの様々な症状をやわらげてくれます。シャワーではなく効果的な入浴法で快適な毎日を過ごしましょう。
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2. 白湯を飲む
身体を温める飲み物として、代表的なのが「白湯」です。1日の中で体温が最も低い朝に、白湯を飲むことで基礎代謝が高まることが期待できます。普段の生活でも出来るだけ冷たい水ではなく白湯を飲むようにしましょう。また、夜寝る前に飲むと寝ている間に身体が温まり、体温上昇効果がUPします。
赤玉漢方薬局では温め効果の高い漢方茶のご用意もございます。IERU HERBAL ELEMENTAL TEA(イエル ハーバル エレメンタルティー)は、「自然界のすべて事象は、5つのエレメントに分類される」とする東洋医学の自然哲学である『五行論』をベースに、和漢植物やハーブを調合した和漢ハーブティーです。5タイプのお茶がございますのでご自身の体質やお悩み、気分に合わせてお選びいただくことのできるノンカフェインの漢方茶です。特に「FIRE(火)」がお身体を芯から温める作用があります。
●IERU HERBAL ELEMANTAL TEA FIRE(イエル ハーバル エレメンタルティー【火】)
3. 身体を温める食材を摂る
「1 日3食欠かさず食事を摂りましょう」
食べ物を消化・吸収するときに一部が体熱となり消費されます(食事誘発性熱産生)。食事をした後、身体が温かくなるのはこの代謝によるものです。特に朝食は 1 日の活動に向けて代謝を高め、体温を上昇させます。栄養素バランスのいい食事を、1 日3食しっかり摂りましょう。
「薬膳を基に身体を温める食材を食べる」
身体を温める食材の代表は、なんといってもショウガです。身体を温めるには、血流を良くしたり、代謝を上げたりする効果のある薬味や根菜等の、ネギ、ニラ、にんにく、唐辛子、ニンジン、カボチャなどが挙げられます。できるだけ普段の食事のなかに増やしていくように心がけましょう。
「タンパク質を摂る」
タンパク質は熱をつくるのに欠かせない存在です。このタンパク質は体内で熱を生み出すのにも有効で、胃で消化される時や、分解されてできたアミノ酸が肝臓で更に分解される時にたくさんの熱を生み出します。タンパク質を多く摂取するだけでも分解される時に熱を生み出すので身体が温まります。タンパク質を摂取して筋肉量がアップすれば基礎代謝もアップするのでダイエットにも繋がります。
「 GABA(ギャバ)を多く含む食品を食べる」
ストレスによる体温の低下を防ぐためには、ストレスを緩和する成分「 GABA(ギャバ)」を多く含む食品を食べましょう。
GABAはストレス緩和のほかにも成長ホルモンの分泌を促す効果もあるため、アンチエイジング効果におすすめです。
GABAを多く含む食品には、玄米、かぼちゃ、じゃがいも、トマトなどがあります。
4. 腹巻き、カイロ、湯たんぽ
女性に限らず冷えは大敵です。これからの季節、特に体を冷やさない外側からの工夫もしましょう。女性がズボンの下にタイツを履くように、男性もズボン下用の下着を1枚増やすことをおすすめします。
5. 運動
運動は熱を生み出す筋肉を維持・増強し、代謝アップに役立ちます。本格的な運動が難しくても、ウォーキングやスクワットなど簡単な運動でも有効です。ウォーキングは1日30分以上歩くことが効果的とされていますが、なかなか毎日30分歩くことは難しい・・・そんな方に、ご自宅で隙間時間を使ってできるスクワットから始めてみるのがおすすめです。
▶スクワットで下半身の筋肉をバランスよく鍛える!!
● 股関節に意識をかけながら、4 秒間かけて腰を落とす(最大 90 度まで)
● 4 秒間かけて元に戻す
●10回で1セット、週に3回以上が目標です。
運動は体温が低い朝の時間帯に行う習慣をつけましょう。そうすると温まりやすい身体作りにつながります。
また、「体温を上げる」作用のある漢方薬もございます。
体温を上げる作用のある漢方
●「八味地黄丸(ハチミジオウガン)」
血液の循環を改善させることで体温を上げる効果を持った漢方薬。
身体の冷えを取り除く作用があります。
●「人参湯(ニンジントウ)」
体温を上げる以外にも、消化・吸収の働きを活性化させる効果を持った漢方薬。腹部や手足の冷えがあり、さらに下痢や食欲不振などの胃腸機能が低下している場合に用いられます。
●「当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)」
生理不順や不妊症、更年期障害といった女性特有のトラブルによく使用される漢方薬。血行促進やホルモンバランス調整などの効能を持っています。
●「五積散(ゴシャクサン)」
身体の冷えや湿気が原因で起こる腰や関節の痛みなどに使用される漢方薬。冷え性や胃腸虚弱な方で、比較的症状の軽い腰痛、関節痛、頭痛、更年期障害、感冒等の症状を改善します。
●「オーダーメイド漢方薬」
お一人おひとりの体質に合わせて、からだの内側から整えるオーダーメイド漢方薬。漢方専門薬剤師が、お一人おひとりの体質やその時の状態を見極めてピッタリ合った漢方薬をご提案いたします。
また、赤玉漢方薬局の直営サロンIERU HOLISTIC SALON. でも、お身体を芯から温め体温を上げるメニューもございます。
赤玉漢方薬局 直営サロンのIERU HOLISTIC SALONでは、漢方理論を用いて心身の不調をとりのぞき、自然治癒力を高めます。
女性を悩ませるトラブルの多くは、自律神経の乱れや血流障害が原因だと言われています。
「五臓」や「気・血・水」のバランスを整えることで自然治癒力が高まり、からだは本来の輝きを取り戻して内側から元気になります。
IERU HOLISTIC SALON では、カウンセリングを大切にしています。お話しをじっくりとお伺いし、お一人おひとりのライフスタイルに寄り添ったマシンやトリートメントなど改善方法をご提案させていただきます。
●体質改善も期待できる「ラジオ派ケア」
IERU HOLISTIC SALONの施術で使用するラジオ波は、医療分野で実用化されている深部加温美容器です。2013年4月には予防医学推奨機器に認証されました。ラジオ波を体内に照射すると波長による振動が生まれ、細胞同士が擦れ合って熱が発生するのです。これによって、細胞を修復するタンパク質(ヒートショックプロテイン)の産出や細胞自体の活動が促進され、疲労回復を始めとした様々な効果が期待されます。また、身体の深部から温めることにより、代謝を促進するため脂肪燃焼にもつながります。血流をよくするので冷えやむくみの改善にも役立つ万能マシンケアです。
●からだを芯から温める「漢方ハーブスチーム浴ケア」
「漢方ハーブスチーム浴ケアは、漢方専門薬局考案の「漢方ハーブパック」を用いたハーブスチーム浴です。「漢方ハーブパック」には、厳選された10種類以上の生薬とハーブがブレンドされています。ベッドに横になった状態で、下から蒸気を浴び、からだをじっくりと芯から温めます。生薬とハーブの有効成分を経皮吸収することで、からだが芯から温まり、深いリラクゼーション効果によって、心身ともにリラックスすることができます。また、遠赤外線効果で血行が促進され、発汗や老廃物の排出が促がされます。座った姿勢で、蒸気をデリケートゾーンにあてる「よもぎ蒸し」とは違い、漢方ハーブスチーム浴ケアは、横になった状態で行うので、全身のリンパの流れを均一に循環させることができるのが特徴です。冷え性改善やダイエット効果はもちろん、ストレス緩和と心身の癒しに効果があります。運動不足や疲れの取れない方、不眠や不調が気になる方にもおすすめです。
ご自身の体質や症状、ライフスタイルに合った漢方薬を利用しながら、本日ご紹介させて頂いた方法を取り入れ、低体温を改善し、健康体、健康美を目指しましょう。
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- 赤玉漢方薬局
IERU by AKADAMA HEARBAL MEDICINE LAB. - IERU HOLISTIC SALON
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