秋分。
2024.09.24
このたびの大雨により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被害を受けられた皆様には謹んでお見舞い申し上げるとともに
被災地域の一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
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秋分を過ぎると、こちら大阪でも一気に朝晩の涼しさを感じております。
秋分は二十四節気のひとつで、昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。
段々と季節が移り変わり、空気が乾燥する時期になってきます。
◇肌と同じで、口の中も乾燥しやすくなり、雑菌が繁殖しやすくなります。
そのため、口の中の粘膜が炎症を起こす口内炎のリスクが高まります。
口内炎を予防するには、口の中の清潔に保つことも必要ですが、まずは体調を整えることが大事です。
◇しっかり休みをとって、
ビタミンA(粘膜を正常に保つ)・B群(粘膜を丈夫にする)・C(細菌に対する抵抗力をアップする)を
意識しながら栄養バランスの良い食事を摂りましょう。
※ビタミンA:うなぎ、レバー、緑黄色野菜
ビタミンB群:玄米や全粒粉を使ったパン、豚肉、うなぎ、牡蠣など
ビタミンC:赤ピーマン、ブロッコリー、柿など新鮮な野菜や果物
◇胃腸薬の材料にも使われるキャベツも、消化がよい食べ物です。
漢方的にも胃の熱を冷ますことができるので口内炎の治療に向いています。
キャベツと大根のお味噌汁などお手軽にできます。
◇中医学では熱邪(ねつじゃ)といって過剰な「熱」があることで口内炎ができると考えます。
また、生命エネルギーの源の「気」や体を潤す「陰液」が足りないことで
「熱」がこもっても口内炎となります。
からだを熱くするような脂っぽいもの、辛いもの、アルコールを控えます。
熱いものや硬いものは口内炎を刺激するので
少しぬるめにしたり、やわらかく煮たり、小さく刻むようにしましょう。
◇うがいをして殺菌したり、こまめに水分をとると最近の繁殖を抑えられます。
緑茶は殺菌効果もあり、からだの「熱」を取り除いてくれます。
◇長時間の入浴もからだを温めることになるため、控えましょう。
◇何度でも再発する場合や、症状が長引く場合には
漢方による体質改善や胃腸機能の強化などが有効です。
・口臭、のぼせ、ほてりなど、発疹や出血をともなう口内炎に。
黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
(主な生薬→黄連・黄芩・黄柏・山梔子)
・みぞおち付近のつかえ感、吐き気、嘔吐、下痢、食欲不振など。
腹鳴をともなう口内炎に。
半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)
(主な生薬→半夏・黄芩・乾姜・人参など)
・慢性的な胃腸機能低下による口内炎、口臭、嫌悪感、食欲不振など。
六君子湯(りっくんくんしとう)
(主な生薬→人参・白朮・茯苓など)
一概に口内炎といっても原因は人それぞれです。
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